カメルギと雪

2011年2月14日 TCG全般
PTCGブログにて、まさかのカメルギが紹介されてました。
http://ptcg.creatures.co.jp/

当時からポケカをやってた人にとってみれば「懐かしい」の一言ですね。ホロンポケモンの登場からPCGレギュ落ちまでの間、トップメタに君臨し続けたバケモノ級のデッキです。

このデッキの凄さは伸び代が大きいこと。カメックスex+ホロンポケモンの組み合わせはルギア以外のどんなポケモンにも有効だったので、カメルギ対策のデッキをタッチカードで逆対策できる強みがあったんですよね。

実際、初期はかなりシンプルなデッキだったものが、環境の変化に合わせてネールを積んだりラティアス☆を積んだりカイオーガexを積んだりフーディン☆を積んだりして、激動のPCG-DP環境を生き抜いてきました。
環境的にはハッサム単やわるネールと言った「ルギアに1発もらうと負けるデッキ」がいたので、その分幅を利かせてたところはあるかな。

最終的にはラティアスδ・ラティオスδexなんかも積んでた気がする。ポケボディーを消してグレイシアLvXのポケパワーロックを解除する目的だったと思うけど、そのカメルギ持ち込んだウィンターチャレンジではそっテレたねウィニーにボコボコにされた覚えがある(笑)

まぁ、長く使われたからこそ、「カメルギ」と聞くと皆「懐かしい」って思うわけです。

大事なのは「デッキの伸び代」ですね。いくら強いデッキでも弱点はあるし、対策も進んできます。環境が変わればデッキ同士の相性も変化するので、そこで生き残る余地をどれだけ持てるかが「デッキの伸び代」だと思いますよ。そしてそのデッキの伸び代がほぼ無いデッキというのは、デッキとしては完成しているものの、ある意味「デッキ自身の限界」を迎えている状況なんだろうと思います。そして、そういうデッキは最終的に環境の変化に対応できずに消えていく運命にあると思います。

PTCGでも言及されてますが、エンブオー系のデッキはデッキの伸び代がかなり大きい方だと思います。また、個人的にはゴチランの伸び代がどれだけ残っているのかが気になります。そういう中長期的な視点でデッキを眺めてみるのも、面白いと思いますよ。

どうでもいいけど、雪が降り始めて明日高校受験の末妹がピンチ!

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